![]() |
![]() |
![]() |
Last Modified: 2019.01.26 |
![]() |
![]() |
![]() | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ポストペットの原型は八谷和彦さんが見た夢であることは、数々のインタビューやトークショーで明らかにされており、現在でも「ほぼ日刊イトイ新聞」の第7回「ポスペをつくる前に、夢をみた。」で読むことができます。
おそらく、この段階で「テディベアがメールを運ぶ」という部分が決定したのだと思われます。 |
![]() この当時(1995年11月1日から1996年2月8日まで)に書かれたメガ日記は何度か公開されているようですが、PostPetの元ネタに関する記載は確認できていません。 |
![]() |
![]() |
![]() |
ポストペットの大元の発想は「『ジョジョの奇妙な冒険』第4部(ダイヤモンドは砕けない)に登場するスタンド『ハーヴェスト』」からのものだと、八谷和彦さんが東京工芸大学でのゲスト講演の際に語っています。 この『ジョジョの奇妙な冒険』に関する話は、2001年12月1日に発行された「月刊ポストペット 1月号」の開発者通信でも次のように伝えています。
・能力は「本体が欲しいと思った物品を街中から収集する」 ・能力の本質は「目的の物品が持つ知性情報を無線信号のように受け取り、検知して収集する」 ・本体の近くでハーヴェストを操作するときは、知覚も共有しながら、通常の遠隔操作型のように扱う …らしいのですが、なんとなく分かったような、よく分からないような。 おそらく、この発想で「ペットは飼い主の分身」「半自動的に収集活動という自立行動」という部分が実体化したのだと思われます。 |
![]() 自称500体からなる、4本の腕を持つ小さな群体型スタンドです。 物を集める「収穫」が主な能力です。。 |
![]() |
![]() |
![]() |
その後、NIFTY-Serveの掲示板で、真鍋さんと浅野耕一郎さんを仲間にし、浅野さんから紹介されたプログラマーが幸喜さんだったとのこと。 構想を具体化していくに当たって元ネタにしたのが、ファミコン通信(1991年7月26日号「はまり道」)に掲載された吉田戦車さんの「やらずにすむゲームはないか?」であり、1985年リリースのActivision「LITTLE COMPUTER PEOPLE」であると言われています。
|
![]() ![]() LITTLE COMPUTER PEOPLE
|
![]() |
![]() |
![]() |
ポストペットは、BolandのDelphiかC++Builderで作られていた。これは確かである。なにより挙動が“デルくさ”かったし(プログラマには匂いでわかるらしい)、リソースエディタでデータをブッコ抜くことができた。 |
![]() |