そもそもモモの花といえば生モモファミリーきっての芸能担当で、これまでにも数々の著名人と共演する傍ら、格闘家としても活躍。さらにその私生活はヴェールに包まれたミステリアスなスターとして人気を博してきた。
　だが、昨年はポストペット10周年という記念すべき年であったにも関わらず、年始に開催されたMOMO色神社のステージイベントで華麗なダンスを披露して以来一度も人前に姿を現すことなく、業界では「自分探しの旅に出た」「ハリウッド進出か!?」「角界へ転身して、新弟子として修行中らしい」といったさまざまな憶測や怪情報が飛び交っていた。
　それが今年3月。久々にその姿を現すや、ブランクを感じさせることなくCM収録や取材等を積極的にこなし、その活躍ぶりは親戚関係にあるモモ妹氏のブログ『モモ妹、PRESS腕章が入りません。』で「おじさんは相変わらずスターだった」と紹介された。

　ブログの取材を通じて、モモの花から北京行きの真相を聞き出した可能性もあるモモ妹氏に今回の騒動についてのコメントを求めたところ、ポストペット新聞社の記者として他社への情報流出に神経質になっているのか「ノーコメントで〜す！」の一言。だが、「北京なんて聞いてないよー。メールしておみやげ頼まなきゃ！」とつぶやいていたことから、どうやらモモの花の北京行きは極秘裏に計画されていたようだ。
　そこで、今回の情報をいち早く入手した本紙のモモの花番記者が空港へ向かい、出国直前のモモの花を直撃した。パスポートとチケットを片手にカートを押すモモの花にカメラを向けると、写真撮影には力強く応じたものの、インタビューは「ノーコメント」の一点張り。しかし「8月の祭典に出場ですか？」との記者の問いには「ふっ、北京＝8月の祭典っていうのは短絡的というか、記者として読みが甘いんじゃない」と挑戦的とも取れる返事が返ってきた。「え？では、一体何のために北京に行くんですか？」と切り返したところ、「俺が北京に行くんじゃない。北京が俺を呼んでいるんだ」との謎の言葉を残し、不敵な笑みを浮かべて搭乗ゲートへ消えていった。

　格闘家らしく本紙番記者の不意打ちを謎の一撃であっさりとかわしたものの、8月の祭典への出場の一抹の疑念も残して北京へと旅立ったモモの花。金色に輝くベルト、ならぬメダルを手土産に凱旋帰国もありえない話ではない、かもしれない。モモの花の今後の動向にますます関心が高まりそうだ。

　2002年の秋頃デビューしたコモモ（コモモ族、メス）が、オリジナルスイーツを発売することが1日わかった。かねてからパティシエを目指し、都内某所でスイーツ修行をつんでいたが、師事しているチーフパティシエより「これなら、みんなを笑顔にできる！」と認められ発売が決定した。スイーツの内容や写真はまだ公表されていないが、関係者筋の情報によると、「モモンブラン＆コモモンブラン」との憶測が流れている。果報は寝て待て、ではないが続報は追ってお知らせする予定だ。