Last Modified: 1997.11.27 |
PostPetはMacintosh版から始まった |
PostPetの最初のバージョンは、Macintosh版の開発が先行し、続いてWindows版の開発が行われました。 これは、単に「開発陣の3人(八谷)がMacユーザーだったから」という理由でしかありませんでした。 Macintosh版のβ版が1997年1月10日、ver.1.0が6月10日にリリースされ、Windows版のβ版が7月10日、ver.1.0が9月4日にリリースされ、ver.1.1が10月30日にリリースされた以降は、Macintosh版とWindows版が同時にアップデートされるようになりました。 β版からver.1.1までは、すべて会員限定のポストペットパークで配布されていましたが、11月27日のパッケージ版「PostPet DX」発売とともに正式版のダウンロードは終了となり、その後は「お試し版」の配布に切り替わりました。 |
PostPet for Macintosh ver1.0 CD-ROM PostPet for Windows ver1.0 CD-ROM |
パッケージ版としては最初のリリース |
PostPetは、ユーザー同士が飼っているペットを使ってメールを送受信して楽しむソフトであり、PostPetを持っていない友人にもインストールしてもらうため、パッケージには同じCD-ROMが2枚入っており、友人にプレゼントできるようになっていました。 |
PPP-022 ハンカチ |
初回生産限定特典 |
PostPet DXは1997年11月27日に発売されましたが、初回生産分の10,000本のみの限定特典として「PPP-022 ハンカチ」が同梱されていました。 |
PPP-022 ハンカチ |
発売記念イベント |
公式でのイベントは行われていませんが、発売を記念して「開発者と並ぼう」というパーク内の掲示板での投稿から始まり、秋葉原では「開発者と買おう」というSo-net非公認のイベントが開催されました。会場となったT-ZONEミナミには、平日の昼間であったにもかかわらず、約100人ものファンが集まり、開発者らにサインを求める人が続出していました。 |
PPP-022 ハンカチ |