Last Modified: 2004.04.01
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POSTPET V3 COLOR

体色の異なるペットを飼う方法
 これぞ究極のウラワザ!! 色の違うペットを飼う方法です。今、飼っているペットの色を変えるのではなく、新しく色の違うペットを作る方法をご紹介します。
 外観だけを変える方法は、「ポストマンチェンジ」の応用編の所で少し紹介しましたが、その方法では、ウラワザペットが友達のところに遊びに行った場合は、変身前の元のペットの姿で表示されてしまいました。
 ところが、こちらページで紹介する方法では、友達のところに遊びに行っても、自分のパソコンで見ているカラー、そのままの姿で表示されます。中身はそっくり普通のペットと同じで、完全に色の違うペットが飼えるわけです。

 新規でペットを作ります。飼うペットが1匹、増えるということです。今いるペットを変身させるウラワザではないので、注意してください。
 複数のペットを飼う方法(ツール可)を知っている方のみ、実行してください。複数のペットを飼う方法はQ&Aページなどで紹介していますので、こちらのページでは詳しく紹介しておりません。なお、一度も複数飼いをしたことのない方は実行しないでください。

 大事な注意
 色の違うペットは本来「飼ってはいけないペット」です。そのことを充分に理解したうえで実行してください。
 もしも「ウラワザペット」を飼う場合は「こっそりと」飼ってください。自分や仲間ウチだけで楽しむものだと思ってくださいネ。間違っても、公式サイトのイベントなどにウラワザペットで参加したりしないでくださいませ。

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 Pluginsフォルダを開きます
 PostPetV3を終了した状態で、PostPetV3がインストールされているフォルダ(デフォルトなら C:\Program Files\So-net\PostPetV3 です)の中にある「Plugins」フォルダを開きます。



※注:Win98SEやME、MacOS9.xなどで、プログラムフォルダごとコピーして、複数飼いする場合は、先にフォルダのコピーをし、そちらのフォルダで作業してください。

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 動作データファイルを確認します
 「Plugins」フォルダの中から、0001.p3d〜0024.p3dという名前のファイルを探してください。これが各ペットや、イソウロウなどの動作データが入ってるファイルです。

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 動作データファイルと、各ペットやイソウロウの種類の対応は以下のとおりです
ファイル名 種類(2001ペット)
0001.p3d  テディベア
0002.p3d  オカガメ
0003.p3d  ネコ
0004.p3d  ミニウサギ
0005.p3d  アンノウン
0006.p3d  ポストマン
0007.p3d  キングポストマン
ファイル名 種類(V3ペット)
0008.p3d  ひみつロボ
0009.p3d  ハムスター
0010.p3d  フクロペンギン
0011.p3d  イヌ
0012.p3d  コモモ族
0013.p3d  ヤングポストマン
ファイル名 種類(イソウロウ)
0014.p3d  ヤングポストマン(中退)
0015.p3d  iアンノウン
0016.p3d  ひみつメカクラシック
0017.p3d  オバケ
0018.p3d  モッピー
0019.p3d  コアザラシ
0020.p3d  カッパ子分
0021.p3d  ハニワ馬
0022.p3d  オオフクロウ
0023.p3d  コモモ族
0024.p3d  ボム族

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 これから飼いたいペットと、カラーのイメージを決定します
 イソウロウ、キンポマ、アンノウン、ポストマンなどは飼えません。
 通常選べる12種類のペットの種類の中から、お好きなペットを選んでください。
 また、「何色にしたいか」の大まかなイメージも決めてね。
 ここでは、「黄色い」「テディベア」を飼うとして、解説をします。

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 オリジナルのペットの動作ファイルを移動します
 上記の表を見ると、ペットの動作のデータファイルは、0001.p3d〜0004.p3dおよび0008.p3d〜0013.p3dです。自分が飼いたいペットの種類の動作ファイル名を調べ、そのペットの動作ファイルを他の場所に移動します。
 例えば、テディベアを飼いたいのならテディベアの動作データファイルは0001.p3dなので、このファイルを移動します。



※削除してしまうと、元に戻すのが大変になっちゃいます。なくさないように、必ず保存しておいてね。

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 出したいカラーを出すことのできるファイルを調べます
 実は、おおよそですが、「この色は、このペットの動作データファイルだと出やすい」というのが、決まっています。ざっとまとめてみました。あくまでも、おおまかな目安です。
配色 ペットの種類
赤色〜ピンク色  テディベア・コモモ族・ヤングポストマン・アンノウンなど
黄色  オカガメ・ミニウサギ・ひみつロボ・アンノウンなど
紫色  ネコ・アンノウンなど
茶色  ビッグマウスハムスター・イヌ・アンノウンなど
白色〜ピンク色  コモモ族・フクロペンギン・アンノウンなど
 以下のツールファイルもカラーデータとして使えます。ペット動作データと同様、「Plugins」フォルダの中にありますのでチェックしてください。
ファイル名 内容
 A_letter_B.p3d  手紙(青の切手)
 A_letter_N.p3d  手紙(緑の切手)
 A_letter_R.p3d  手紙(赤の切手)
 A_letter_Y.p3d  手紙(黄の切手)
 A_mic.p3d  マイク
 A_pencil.p3d  鉛筆
 A_spoon.p3d  スプーン
ファイル名 内容
 Recycle.p3d  リサイクル
ファイル名 内容
 B_001.p3d  プレゼント箱(大切)
 B_002.p3d  プレゼント箱
 B_003.p3d  プレゼント箱(通常)
 B_004.p3d  プレゼント箱
 B_005.p3d  プレゼント箱(ゴミ)
 B_006.p3d  アンテナ付き箱(袋)
 B_007.p3d  アンテナ付き箱(紙袋)
 B_008.p3d  アンテナ付き箱(アタッシュケース)
 B_009.p3d  アンテナ付き箱(スーツケース)
 B_010.p3d  アンテナ付き箱(金庫)
 B_isobox.p3d  イソウロウボックス
ファイル名 内容
 U_0001.p3d  うんちデータ(テディベア)
 U_0002.p3d  うんちデータ(オカガメ)
 U_0003.p3d  うんちデータ(ネコ)
 U_0004.p3d  うんちデータ(ミニウサギ)
 U_0005.p3d  うんちデータ(イソウロウ)
 U_0006.p3d  うんちデータ(ポストマン)
 U_0007.p3d  うんちデータ(キングポストマン)
 U_0008.p3d  うんちデータ(ひみつロボ)
 U_0009.p3d  うんちデータ(ハムスター)
 U_0010.p3d  うんちデータ(フクロペンギン)
 U_0011.p3d  うんちデータ(イヌ)
 U_0012.p3d  うんちデータ(コモモ族)
 U_0013.p3d  うんちデータ(ヤングポストマン)
 家具ファイルや、アクセサリファイルもカラーデータとして使えることが判明しました。家具ファイルはユーザーデータフォルダ内の「家具」フォルダの中に入っています。アクセサリファイルはユーザーデータフォルダ内の「アクセサリ」フォルダの中に入っています。
 ツールファイルや、家具ファイル、アクセサリファイルなどをを使うことで、選べる色の幅が、かなり広がりました。ほとんどの色が出せると思います。懲りたい人は、いろいろ試してみてくださいね。

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 自分の出したいカラーを出せるファイルをコピーする
 自分の出したいカラーを出すことができるファイルを選び、そのファイルをPluginsフォルダの中に、コピーします。
  ここでは、「黄色」にしたいので、オカガメの動作ファイル(0002.p3d)を使いました。



 ちなみに、イソウロウやキンポマ、ポストマンの動作データファイルを選ぶと、ペット選択時に不具合が発生します。(スライド選択が出来ず、1種類しか選べない)使えないワケではないですが、じっくり選びたい場合は、ペットの動作データファイルを使うほうが無難です。(アンノウンはOKです)
 ツールファイルや家具・アクセサリファイルを使う場合は、スライドできます。ですから、テディベア以外の、どんなペットでも使用可能で色も選べます。

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 ファイル名を変更します
 コピーしたファイルの名前を、手順05.で移動したファイル名(オリジナルのペットの動作ファイル名)に変更します。

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 新しいペットを作る
 ここまでの作業がすんだら、次は、いよいよ新しいペットを作成します。お好きな方法で、PostPetV3のセットアップ画面にしてください。(ツール使用も可)

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 ペットを選択する
 セットアップ画面で、各設定がすむと、ペットの選択画面になります。ここで、「飼いたいペット」を表示させると、ペットの画像は、手順07.でコピーしたペットで表示されます。
 ここでは、先ほど、「オカガメ」のデータファイルをコピーしてリネームしたので、「テディベア」にあわせると、「オカガメ」が表示されています。



 ※カラーデータにツールファイルや家具・アクセサリファイルを使用している場合は、ペットの動作データファイルではないので、ペットが表示されることはありませんが、そのまま作業を進めてください。

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 カラーを決定する
 ペット画像の左右にある矢印ボタンをクリックして、一度他のペットを表示させ、元に戻すと、ペットのカラーが変わっているのがわかります。



 ここで、自分の好みのカラーが出るまで、矢印ボタンをクリックして下さい。
 ここでは、「黄色」のペットを飼いたいので、「黄色っぽいカメ」が出たところでストップします。



 ちなみに、「大きさ」もこちらで決まります。好きな大きさを選んでくださいね。
 ※カラーデータにツールファイルや家具・アクセサリファイルを使用している場合は、ペットの動作データファイルではないので、ペットが表示されることはありませんが、そのまま作業を進めてください。

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 残りの設定をして設定終了
 ペットの名前や飼い主名、性別などを決定したら「終了」ボタンを押して、設定を終了させます。

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 PostPetV3を終了する
 自動的に、PostPetV3が起動します。中を見ても、まだ、飼いたいペットはいませんね。このままプログラムを終了させてください。

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 オリジナルのペットの動作ファイルを元に戻す
 再度、プラグインフォルダを開き。手順05.で移動したオリジナルのペットの動作データファイルをPluginsフォルダの中に戻してください。当然、同じファイル名のファイルがあるので「上書き」してOKです。

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 PostPetV3を起動する
 ここでPostPetV3を、再度、起動します。すると、中には、「色の違うペット」が出来ているはずです。「ペットの状態」を見ても、通常通りオリジナルのペットで表示されます。もちろん、ペットメールやひみつ日記なども、オリジナルのペットと同じものがもらえます。

 おともだちにウラワザペットを送るときの注意
 おともだちのところでも、自分の設定したカラーのペットで表示したい場合は、アクセサリと同様、送信前に「おともだち帳」に、お相手のメールアドレスを「PostPet ver.3.x ユーザー」として登録してからペットメールを送信してください。じゃないと、普通のペットの色で表示されちゃいます。